ナースの星 学会分類2021と、とろみ調整用食品の活用ポイント
昨年8月に「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類(学会分類)2021」が発表されました。8年ぶりの改定となる学会分類2021は、以前の学会分類2013をバージョンアップした内容で、摂食嚥下障害に関わる多くの方が理解しておきたい内容となっています。またとろみ調整食品についても、国が認可する特別用途食品のえん下困難者用食品の新たな区分に「とろみ調整用食品」を制定されるなど、大きな変化が起きています。
今回は、日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食委員会 委員長として、『学会分類2021』の改定内容の検討、及び「とろみ調整用食品」の許可基準の策定に関わられた県立広島大学大学院の栢下淳先生に、「学会分類2021ととろみ調整用食品の活用ポイント」と題し、ご講演いただきました。
「学会分類2021」の改定内容や「とろみ調整用食品」の概要、さらに国内や海外のガイドラインなど、看護師・管理栄養士・言語聴覚士・介護職員の方に大変おススメな内容となります。
皆様からのご質問に栢下先生が収録でお答えする、Q&Aのお時間も設けました。
ぜひご聴講いただけましたら幸いです。
講 師:講師 / 県立広島大学大学院 総合学術研究科 教授 栢下 淳 先生