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≪医療従事者向け≫ 【よくある質問、MCTオイルって熱に弱いんですよね? の答えは?】
~MCTオイルの上手な使い方のご提案~

MCTオイルを加熱するとどうなるの?

 「MCTオイルは熱に弱くて加熱調理に使えない」と思っていませんか?実はそんなことはありません。MCTオイルは発煙点が低いので注意が必要ですが、適切に使えば加熱調理にも十分使えます。一般的な食用油の発煙点は約250℃ですが、MCTオイルは約150℃。そのため、揚げ物や炒め物には向いていませんが、この特性を理解していれば事故のリスクも避けられます。

水分を含む「煮る」「炊く」「蒸す」の調理はOK!

 実はMCTオイル、水分を含む加熱調理なら大活躍します。例えば「煮る」「炊く」「蒸す」など。料理全体の温度が150℃を超えなければ、MCTオイルを使っても問題ありません。ごはんを炊く前にMCTオイルを加えたり、お味噌汁やスープにひとさじ足してみてください。汁物に加えると無駄なく摂取できますし、シチューやロールキャベツ、鮭のオイル蒸しなどに加えれば、効率よくエネルギーを補給できます。

MCTオイルは、炊飯“前に加えて炊く”!

 MCTオイルの新しい使い方として、MCTオイルを炊飯前に加えて炊く」方法があります。エネルギー量を増やす必要がある患者さんに、通常は炊き上がったごはんやお粥にその都度MCTオイルを加えて提供します。その場合は個別対応のため工程が増えて厨房業務の負担になってしまう一面もあります。

 MCTオイルを炊飯前に加えて炊く方法では、米と水と一緒にMCTオイルも入れて、通常通りの水加減で炊き上げます。MCTオイルが釜の中で均一に攪拌されてムラなく炊き上げられ、後で混ぜるよりも、混ぜムラ防止につながります。また、炊き上げ後に混ぜるよりもごはんの粒がつぶれにくく、粒のきれいなごはんが提供できます。しゃもじや炊飯釜への米粒の付着も減り、盛り付けや洗浄作業の負担を軽減できます。患者さん全体のエネルギーの底上げが必要な施設では、炊飯前にMCTオイルを加えることで、厨房の業務負担を増やさずに、食事のエネルギーを効率的にアップできます。

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