食欲不振や摂食嚥下機能が低下した患者さんにお粥を提供しても、食べきれず、残してしまうことにお困りではありませんか?お粥は加水によってエネルギー密度が落ち、ごはんに比べて、なんと約2.5倍のかさになります。ごはんと同じエネルギー量を提供しようとすると量が増えてしまい、残されてしまいがちです。そこで「お粥量を減らして、エネルギーアップできたら…」と、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
1日に必要なエネルギー量分は、主に、主食の炭水化物から摂取します。そのため、主食であるごはんやお粥を毎回残してしまうと、慢性的なエネルギー不足となり、低栄養やサルコペニア、フレイルのリスクも高まります。
食欲不振の患者さんのお粥を食べきれる量に減らしてもエネルギーアップできる食材、それがMCTオイルです。MCTオイルは1gあたり9kcalのエネルギーがあり、無味無臭の食材です。MCTオイルをお粥に混ぜることによって、お粥量を減らしつつエネルギーを確保できます。食欲不振の方が食べきれる、または食べやすいお粥の量を設定し、不足するエネルギー相当分をMCTオイルで調整します。そうすることで、お粥の量を減らしながらエネルギーを増やすという矛盾する課題も解決できます。食が進まないという方にとって、“食べきれた”という体験や喜びは栄養改善を加速させる大切なポイントです。
例えば、お粥を250gから50g減らして、MCTオイルを10g 加えると、どのくらいエネルギーアップできるのでしょうか。
⇒1食当たり54kcalアップ
⇒1日2食に加えると54kcal×2=108 kcalアップ
なんと、1食当たり54 kcalもエネルギーアップできます。例えば、1日2食にMCTオイルを加えると、お粥の量は計150g減らせるうえに、1日で108 kcalのエネルギーアップができます。
お粥の量が減るので見た目の圧迫感が減り、これなら食べられるという方も増えますね。MCTオイルは食事量を増やさずにエネルギーアップできるため、食欲不振の患者さんの強い味方になってくれます。※油脂を一度に大量に摂取するとおなかが緩くなる場合がありますので、患者さんの体調に留意しながらご活用ください。
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